貧血 葉酸

貧血と葉酸って関係あるの?

葉酸は、胎児の先天異常のリスクを減らすために、「妊婦さんや妊活女性に必要な栄養」というイメージがありますよね。でも、葉酸は貧血にも深い関りがあります。
貧血の状態は妊娠力を下げてしまいますから、妊活にも良くありません。こちらでは、貧血と葉酸の関係について詳しく紹介していきます。

葉酸と貧血の関係は?

 

貧血とは、「血液に含まれる赤血球やヘモグロビンが減っている」状態のことです。
貧血の原因で一番最初に思いつくのが、鉄不足ですよね。実際貧血の人の多くが鉄不足による「鉄欠乏性貧血」と診断されます。
でも貧血にもいろいろな種類があり、鉄分が十分に足りていてもその他の原因で貧血になることがあります。

 

その中の一つに、葉酸不足による「巨赤芽球性貧血」というものあがあります。
巨赤芽球性貧血は、葉酸不足による「葉酸欠乏性貧血」と、ビタミンB12が不足して起こる「ビタミンB12欠乏性貧血」に分かれます。
鉄分不足による「鉄欠乏性貧血」と比較して発症頻度右派低いですが、悪性貧血と呼ばれることもあるので注意が必要です。

 

葉酸やビタミンB12には造血作用と、細胞の生成をサポートする作用があります。だから、不足すると血液のもととなる細胞の細胞分裂が上手く行われません。
赤血球になる前に細胞に異常が起こり、壊れてしまうのです。それが貧血につながります。

 

葉酸やビタミンB12をしっかり摂取することで改善、予防できますから、普段から栄養をバランスよく摂取しておくことはとても大切です。
特に、葉酸は不足しがちな栄養素だといわれています。アルコールの飲みすぎで、葉酸の吸収率が下がることもあるので注意しましょう。
さらに妊娠時には赤ちゃんの体を作るために、ママは普段よりたくさんの葉酸を必要とします。その時に葉酸不足になることがとても多いので、妊活中からしっかりと葉酸を摂取して、貧血予防しておきたいところです。

 

貧血だと妊娠しにくい?

 

貧血の状態は、妊活にも悪影響を与えます。不妊治療をしている女性の多くが貧血の状態だといわれています。
体に十分な血液が送られないということは、子宮周辺の血流も悪く、妊娠しやすい環境を作ることができません。
受精卵が着床しやすいフカフカの子宮のベッドを作るためには、しっかりと血液を送り届けることが必要なのです。

 

貧血だと、妊娠するために必要不可欠である黄体ホルモンの分泌が下がってしまいます。
子宮内膜を厚くすることができないだけでなく、卵細胞の成長を妨げたり、卵子の質を悪くすることもあります。
妊娠力アップのためにも貧血にならないように、バランスよく栄養を摂取しましょう。

 

貧血の予防に葉酸サプリを飲んだ方がいい?

 

葉酸サプリは貧血の予防にもなります。葉酸サプリは、貧血予防以外にもたくさんの効果がありますから、妊活中、妊娠中は飲んだ方が良いでしょう。
葉酸以外の栄養素がまとめて摂取できる商品もたくさんあるので、栄養不足による貧血が気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

 

まとめ

葉酸不足だけが貧血の原因ではありませんから、葉酸さえ摂っていれば大丈夫ということではありません。貧血予防のためには、バランスよく栄養を摂ることが何より大切なのです。
でも、葉酸をしっかり摂取することは貧血予防だけでなくたくさんのメリットがあります。積極的に摂取しましょう。